読書少女





「私はぁ、凪とならなんでもいい!」



「じゃあ読書でもいいってことになるんじゃないかな」



確かに…



意外に凄いな佐山



こんな感じでしか会話に入れねぇ俺はクソカッコ悪ぃ…



「そーじゃなくてっ!」



「そーじゃないならなんだ?」



おぉ…凪に言われたら何も反論できねぇな



「ううぅ…」



「てか今何時だよ」



久しぶりの会話…



「うーん…8時、かな」



「来てから全然経ってねーよー」



「まぁね、そんなもんなんじゃない?」



「そんなものか?」



「うん」




なんだこのグダグダした会話…