「亜瑚の結婚相手が、変な男の人じゃなくてよかった」 「まぁ、こいつのこと面倒みれる男なんて俺くらいだし」 「……って! ちょっと!」 照れながら大人しく聞いていたけれど、聞き捨てならない発言が飛び出してきた。 「その言い方、私が手のかかる子供みたいじゃない!」 すると、湊が涼しい顔して言い返してくる。 「は? 正論だろ?」 「またそうやって子ども扱いして! 今日こそは許さないんだから!」 「あんたに許されなくたって、痛くもかゆくもねーし」 「なんだってー!?」