「その前にうちのタイプいるかな~?」



「確かに… 瑠架理想高いからね~」



そんなこんなで学校に着いた私達
私の名前は…――



「あっ!!夏音あったよ!!うちと同じクラス!!」



「えっ…!!ほんと!?やった~♪」




まさか瑠架と一緒なんて…
夢みたい!!



「ほらっ!早く行くよ!!」



「あっ!!待ってよー」




このときの私は知らなかったんだ
このクラスで波乱万丈な人生を
送ることを――――