「願う……だけ?」 「それ以外に何があるの? この課題が貴女に来るということは、貴女に少なからず『縁』の力があるってことなの」 「だからって……願ったって、何も変わらないでしょう?」 ココの目には、今までの悲しい経験を感じさせる、暗い色が漂っていた。 「あら」 その顔を見たユキはクスリと笑って言う。 「願えば、叶うわよ。 ーーー信じていたらね?」