「あっ……いや。 別に諦めたわけじゃ無いから。 ーーーしらみつぶしに探すしか無い、か」 予想外の過剰なユキの反応に少々驚きつつも、ココは気合いを入れて立ち上がる。 「あのっーーーしらみつぶしなんて、遠回りなことする必要は無いと思うの」 ユキのちょっとタイミングのずれたその言葉に、ココが入れた気合いは一瞬にして何処かへすっ飛んでしまった。 「じゃあーーーどうするの?」