部屋の窓から差し込む日光を受けて、キラキラと光を反射しているそれを掌に乗せる。 すると、自分でも驚くほどに、するりとココの口から言葉がこぼれた。 「これを、なつきさんに届けるのね?」 「うん。頼んでも、良い?」 ココより小さい、小学生ぐらいのゆういがとても大きく見えて。 ココはそのゆういの姿に、敬意を持ってゆっくりと首を縦に振った。