「ーーーでね。これが言ってた花束なんだけど…」 鋭い目の色に気付き、対応に困ったココの目の前に、一つの小さな箱を差し出した。 ココは差し出されたその箱を、黙って受け取り、そっと蓋を開ける。 「うわぁ……!」 ココの口から、感嘆の声が漏れる。 10cm四方程の箱の中から現れたのは、小さな小さなビーズで形作られた、繊細なビーズの花束だったのだ。