「あっ…と、その。 お姉ちゃんが教えてくれたの、花の作り方を」 「持って来るから、ちょっと待っててね」と、その後すぐに、ゆういは部屋から出て行った。 「ーーー寝ている人に、花束を届けるなんて、無茶な話じゃないの?」 足音が充分に遠ざかった時、ココは大きな問題を言葉にする。 課題を、完璧にナメていた。 「ものすごく簡単」なんてものじゃない。