「ねぇ、花束って……どんな花束? あなたの願いを、叶える手伝いを……しようと思うのだけれど」 所々口ごもりながらの言葉だったけれど、ココが自分で考えて言うにしては、なかなかの出来。 「本当に!?嬉しいっ!」 素直に感情をぶつけてくる少女に、ココは内心戸惑う。 そんなココの心境を知らず、少女は『ゆうい』と名乗り、話を始めた。