壁をすり抜け、部屋に降り立った。 これじゃあ不法侵入じゃない。 何か壁を通り抜けるのって、何か気分良く無いし… 寸前で気付き、制止の声を上げたココは心の中で呟く。 「あの……お姉さん、どうしたの…?」 部屋の主らしき、小学低学年ぐらいの少女が、突然ココに話しかけて来た。