少女ーーーきるがいたのは、自分の部屋。 窓とドアが向かい合った壁に一つずつあり、余った両側には二段ベットが縦に二つ並んでいる、という奥行きのある部屋だった。 家が騒がしい気がしたのは、子どもがたくさん居た為。 そこは俗に言う、孤児院ーーーという施設だった。