私は頭の中で周りの事なんか
そっちのけで、考えている。
そんな様子を見た雷さんは、
『何勝手に百面相してんだよ。お前、
痩せたくてこのジムに来たんだろ⁇
体験コースがあるからやれば⁇』
私の方を見て腰に手を当てながら言う。
うーん。どうしよう。でもこれ、
夢だよね、ゆーめっ‼︎だからまぁ、
2度とこんな夢見ないだろうし、やってみようかな……。
「じ、じゃぁ……。ちょっと体験して来ます……。」
そう私が言うと、雷さんは丁度
通りすがった彩芽を呼び止める。
『おい、彩芽。この女、入りたいんだってよ。』
と、人差し指で私を指差しながらいう。


