Stray Love Ⅰ 〜ソラノイロ〜

そのくせ…

キミが 龍 とメシ食い行こうとしてる事に動揺して…
コーヒー飲んで、必死に落ち着こうとしてた。


だから…

「やっぱヤメる。彼氏と食いたいから」

って言葉は、カップ落とすほど嬉しくて!暴れたいぐらい嬉しくて!


それに、オレとの関係をアピールするような発言で、更に嬉しさが込み上げて…

キミを絶対に幸せにする!って思った。



オレは間違ってた…

たとえ、他のヤツの方がキミにとって幸せだとしても…

絶対オレが、それ以上にすげー幸せにしてみせる!



ただ…

お前らちょっと、ジャレ合い過ぎな。


ついムキになって「オレのオンナです」
って、思いっきりアピールしてしまった。




そして…

仕事話の流れから、地元ネタになって…
オレはまた出身地をゴマかした。


嘘や隠し事は…

1度 発生すると、正直に話すタイミングが見極められずに…

時間が経てば経つほど、今さらになって…

言えないまま、更に重ねてしまう。


キミは、あの場にいたオレをどう思う?



キミを失いたくない!


怖くて…

ちゃんと話す覚悟が決められない。