眩しい光の先にあったのは、さっきとは まるで違う、神秘的なオーラを放つ剣が 岩にささっていた。 まさに、正義の鉄剣という様な感じで。 聖「か、かっけぇ〜…」 あまりのかっこよさに、頬が緩む。 剣を引き抜くと、今までとは比べものにならないくらいのずっしりとした重みが感じられた。 でも、それが嬉しかった。 なんか自分が大きくみえるような気がして嬉しかった。 これなら戦える…その思いを胸に、俺は皆の待つ世界へと戻った。