渓流についた。 奥の方に、 エネミーがいた。 せっかくの綺麗な草を、炎を吐いて燃やしている。 聖「初っ端からこれかよ…」 思ったよりデカい。 ウロコで全身が覆われている。 でも、尻尾のところだけウロコがない。 ここが弱点だというのに納得した。 …と、そんな感想を述べていると… バチッ 聖「おわっ」 エネミーと目があった。 『シャアァァァァ!!』 …ついに、戦闘開始だな。 俺は瞬時に太刀を取り出せるように準備をして、臨戦態勢に入った。