奏「どういうこと??」



みんなの顔が、少し歪む。



井上「急に言われたので、僕も驚いているんですが…実は、もうこれは決定していて…。もう、相手の学校の生徒は来ているのです…。」



雄「来てる…?もうかよ。」



隼人「…なんだと…。」



愛「まぁ…ただ生徒が増えるだけなら…なんでもいいんじゃないかな…。」



こう思ったけど…全然違かった。



ただ、生徒が増えるだけではなかったんだ…うちらにとって相手の生徒は、最悪だった…。