「はるな、つかれた〜」

「着いたよはるな!」

「わぁ、おはながいっぱい!」

「きれーだろーおれのひみつのばしょなんだー( ̄^ ̄)」

「かわいい〜きれーだねー」

「はるなっ」

「なーに?」

「…おれ、きょうひっこすんだ…」

「えっ…やだよ。はるな、ずっといっしょにいたい」

「…ごめんな。だけどおれ、ぜったいにはるなをむかえにくるから」

「、、、ぐすっ、、ぜったいに?」

「うんっ!だからはるな…おれがむかえにきたら……」

「……うん?」

「…おれの、おひめさまになって」

「…わかった!やくそくだよ」

「あぁ!やくそく。それまでこれもってて!」

「…うん。はるな、ずっとだいじにする」



陽菜は、この日の事をずっと覚えているよ…


君からもらったお花のストラップだってずっと持ってるよ…

…優ちゃん

――早く迎えに来てよ――