「チッ、何なんだよ。ホンと感じわりーぞ」 「う、うっさいなぁ…」 「ンダよ。せっかく褒めてやったのに」 「別に褒めてくれなくてもいいし」 「あっそ。じゃぁ、俺ちょっとそこらへん見てくっから勝手にしろ」 プリプリ怒りながらマントを翻し、飛んでいってしまった背中に視線を向けた。 去ってしまったレイの後姿に、胸がキュッと締め付けられてしまったのは何故なんだろう?