冷酷王子はイジワル男子



うーん、どうしよ…。


そう悩んでると最近できたショッピングモールを思い出す。


うん、そこへ行こう。


「神田君、こっちこっち!」



❇︎



電車に揺られること五分、ショッピングモールについた。



「ここだよ!」


私が案内すると何か不満そうな神田君。



「僕、人混み嫌いなんだけど。」



「え! あ、ごめん…。」



それは盲点だった。
確かに神田君、人混み嫌いそうだもんね。



はあ。失敗しちゃったぁ。

そう落ち込んでいると神田君はため息をついてから歩き出した。



「もういいよ、ここで。」


「ごめんね…。」



私も謝りながら神田君の隣に並んだ。