今日は瞳先輩と食べてないんだ。



そう思い1人でお弁当を食べてる神田君を見る。




やっぱかっこいいなぁ。



ジッと神田君を見つめていると神田君が
私に気がついた。



「…っ!」



目が合う。



でも神田君は何事もなかったように目を逸らせた。



「ぁ…」



あーあ、やっぱもう神田君、私のことなんとも思ってないのかな?




「神田君、好き…」



1人そう呟いてから私もお弁当を食べた。



この時私は神田君がこちらを見つめてるのに気づかなかった。