…バカ? この僕が?
「尚也のほうがバカだろ。」
だって成績、僕のほうがいいし。
「そう言うことじゃねーよ!
確かに頭は俺のほうが悪いけど。
てかお前に勝てる奴なんていねーよ。
学年トップの王子様。」
そう言う尚也。
「楓、話ズレてる。真面目にやれ。」
「だーっ!ふざけんなお前!
悠斗が話ズラしたんだよっ!」
なぜか怒ってる尚也。
「キレるなって。血圧が高くなるぞ。」
「はあ? ムーカーツークー!」
は? せっかく親切になだめてやったのに。
「じゃあ勝手にムカついてろ。
ムカつくのが終わったら呼べ。」
「はあ、お前になに言っても通じねーな。昔からだけどさ。
はいはーい、ムカつくの終わりました!」
なんだこいつ、すぐムカつくの終わるタイプか?
まあいいけど。

