お昼休み。




「麻実ちゃんー、一緒に食べよ!」



約束通り恵斗君が来た。



「うん、いいよ。」



そう言ってチラリと神田君を見る。



すると神田君はチラリとこちらを見てから瞳先輩のもとへ行った。




「恵斗君、本当にこれでいいの?」



「うん、もちろん。」



それにしても神田君がヤキモチなんて妬くのかな?

…妬かなさそうだけど。



とりあえず私たちはお弁当を食べた。