冷酷王子はイジワル男子






「うーん…確かに麻実は超絶可愛いけど綺麗って感じじゃないしね。」



「うん、なんかごめんね、
聞かない方が良かったかな?」




山本君が謝ってくれる。




「ううんっ…!
どうせいつか知ると思うし…

それが早まっただけだよ。」



やっぱ、私は神田君のタイプじゃないんだ…



でも…瞳先輩は…
性格はよく知らないけど、外見はまさに神田君のタイプって感じ。



「やっぱ、瞳先輩なのかな?」



神田君の好きな人って。



そう考えて落ち込む私。



「麻実…」



「ごめんっ、花ちゃん、山本君、
私用事思い出したから帰るね?」



「え、あ、うん。」



落ち込んでることが知られないように、笑顔で言う。って言ってももうバレてると思うけどね



「じゃあね!」


「うん、バイバイ…」



私は元気なフリをして教室を出て行った。