「あ、もしもし、お姉さんですか?
山本です。
悠斗の好きな女性のタイプを教えてほしいんですけど。」
山本君はそう言ってスピーカーにした。
『悠斗のタイプ? そうね…
綺麗でモデルさんみたいな人かな。
性格はサバサバしてて、クールな感じ?』
そう言う神田君のお姉さん。
お母さんも綺麗だからお姉さんも当然綺麗なんだろうな…。
そう思いながら話を聞く。
「ありがとうございました。では。」
山本君はそう言って電話を切った。
って…神田君の好きなタイプは…
「私と反対だ…」
だって、私は綺麗じゃないし、背も低いし、
性格だってサバサバしてない。
てか、こんなこと調べることぐらいだから…
クールとはほど遠いしね…

