「神田君、これあげる、クリスマスプレゼント。」



この間買ったプレゼントを渡す。



「ん、ありがとう。
はい、これは僕から。」



神田君もプレゼントをくれる。


ってか夢みたい!
神田君にクリスマスプレゼントをもらえるなんて!



「ありがと!」



私がそう言うと神田君は私を見つめて来た。



「細川さん…」



色っぽい声で呼ばれる。



「へ、え、な、なに?」



「キスしていい?」


神田君はそう聞いておきながら私の返事も聞かずにキスをした。