冷酷王子はイジワル男子




「ほ、細川さん、マジ面白すぎっ…」



「へ? 面白い? なんで?」


突然笑われてわけわかんない私。
そんな私に神田君は説明してくれた。


「あれ実の母親だよ。あれ、40代だから。」



「へ? あ、嘘っ!」



あれが40代? ありえないでしょ!
って、私声に出てたんだ…恥ずかし…。



「やっぱ細川さんは面白いね。表情もコロコロ変わるし見てて飽きない。」



そう言いながらクスクスと笑う神田君。



「ま、それはいいや。プレゼント、見るね?」



そう言って私が渡したプレゼントを開ける神田君。



「え! 今はダメ!私が帰ってからにして!」



だってプレゼントの中にはメッセージカードが入っているから。



「そう言われるとますます見たくなる。」



そう言ってプレゼントの箱を開ける。



「へー、腕時計か。なかなかいいじゃん。あれ? なにこれ。」



メッセージカードに気づいた様子。



「えっと? 『誕生日おめでとう! 私は神田君が…』」



メッセージカードの内容を読み上げた神田君。



「あー! ダメ! 読まないで!」



神田君からメッセージカードを取り上げようとするけどなかなかできない。