まあ、ビックリするのも当然だよね。
だって何も言わずに来たんだから。



「神田君、お誕生日おめでと!
はい、これプレゼント。」



「あ、あぁ、ありがとう。」



驚きながらもプレゼントを受け取ってくれた。



「じゃ、もう帰るね。当然お邪魔してごめんなさい。バイバイ!」



そう言って神田君に背を向ける。



すると、


「きゃっ…!」


神田君に後ろから抱きしめられた。