冷酷王子はイジワル男子




❇︎



帰り。



「えっ! 本当にいいの?」


「いいって言ってるでしょ。しつこいよ。」



「やったー!」




私がこんなに喜んでるのは、神田君が今日送ってくれるって言ってくれたから。



…付き合ってたら普通かな?

そう思うけど気にしない。



「やったー、神田君大好きー!」



すると神田君はクスクスと笑いながら、



「細川さん、喜びすぎ。」



と言った。




❇︎




「今日はありがと! 嬉しかったよ!
それにしても、なんで今日は送ってくれたの?」



家に着き、神田君に聞いてみる。


すると神田君は目をそらせてから、
少し考え出して意を決したように口を開いた。