冷酷王子はイジワル男子




「は? 別によくない?
てか、細川さんってそんなこと気にするタイプだったのか。」



失礼なことをサラリと言う神田君。




「気にするよ! それくらい!」




私がそう言うと神田君は、



「ふーん。」



と興味なさげに言って制服を着出した。




「着替え終わったよ。」



神田君のその言葉で私は制服が入ってる体操服の袋を持って教室を出て行こうとする。



でも、



「細川さん、どこ行くの?」



神田君に腕を掴まれてしまった。



「どこって、更衣室だけど…」



私がそう言うと神田君は不思議そうに、



「なんで? ここで着替えればよくない?」



と言った。