冷酷王子はイジワル男子





「いくらなんでも、みんながいる前ではしないよ。」



「だ、だよね…。」



周りの女子も安心してる様子。


でもーー



「やっぱりこういうことは2人きりのときにやらなきゃね?じゃ行こっか。」



「行くってどこに…?」



「2人きりになれるとこに決まってるじゃん。そこでイチャイチャしよっか。」



「イチャ…⁉︎ 」



普段では考えられない神田君の発言に驚く。


周りの女子たちもその言葉を聞いたとたん悲鳴を上げる。



「あ、でも細川さんその足じゃ歩けないよね。」



そう言って私をヒョイと抱き上げる神田君。



「あ、あの、私歩けるよ?
神田君のところまで歩いてきたし…」



「俺がこうしたいだけ。」



一人称が変わった神田君。
それよりっ…恥ずかしいよ…!