冷酷王子はイジワル男子




…落とされるのはさすがに嫌だな。



そう思い神田君の上で大人しくする。



すると花ちゃんのところについたらしく、



「川田さん、これよろしく。」



と私を近くにあったイスの上に座らせてどこかへ行ってしまった。



「え? あ、う、うん。」



花ちゃんも突然のことに戸惑いながらも返事をしていた。




「花ちゃん、神田君、どっか行っちゃったよ?」




私がそう聞くと花ちゃんは、



「あー、多分リレーの練習じゃない?
さっき、体育委員の人がリレーの人でウォーミングアップしたい人は集まれって言ってたし。」



と教えてくれた。