冷酷王子はイジワル男子




「あのさぁ、僕がリレーで負けると思う?」



「それは…わかんない。
でも、勝つにしろ負けるにしろ応援行きたいのは当然じゃん!」



私がそう言うと神田君は諦めたようにため息をついて、



「はぁ、もうわかったよ。
とりあえず川田さんのところに連れて行くから。」



そう言って私を抱き上げた。



「って、神田君、私自分で歩けるから…!」



「よく言うよ。その足で。」



私が神田君の上でジタバタと暴れてると、



「暴れないでくれる? 落とすよ。」



と言われてしまった。