ある日のこと
学校が終わって帰ろうとしていると

「ねー!一緒に帰らない?」

声をかけてきてくれたのは、
仲良し二人組の、すずねともか

私は、嬉しくて「うん!」
と元気よく返事をした。


~帰り道~

何やら二人は、私の知らない話をしている

一生懸命、話についていこうとするが
軽くスルーされている

私は、「これって一緒に帰る意味あるの?」
とか一人で思っていた

そんなとき、二人が横に居ないことに
気がついた

私は、慌てて前を向くと
二人でこっちを見ながらコショコショと
何か話している

私は、頭が?でいっぱいだった

すると、いきなり睨まれ

「転校生とかいって調子のんなよ!」

といって二人で笑って走っていってしまった


私は、声をかけられて嬉しかった気持ちが
一気に吹き飛び

怒りと悲しみがあった