光輝く未来へと繋ぐ……







  美輝が起きたのは翌朝………


      ガゴンッ!


美輝「小粒chan。死ぬ覚悟出来た?」


 平助「ちょっと待て!落ち着け!」


   美輝「問答無用っっっ!!!」


  美輝は殴る蹴るを繰り返し……


結紐を解き、頭のてっぺんでお団子にし


     お花を沢山付け


   帯紐を解き、着流しを脱がし


 褌一丁にして後ろ手に帯紐で結んだ


 そして、結び目に水をかけ、絶対に


  帯が外れないように固くした……


  美輝「今日一日はこの格好で!

        分かった?」


    平助「巡察と稽古は?」


  美輝「まず、帯を外せるもんなら

       外してみなよ………

     多分切らなきゃ外れない」


   平助「悪かった!美輝!

      悪気はなかったんだ!」


  美輝「悪気無く首絞めるって

      なんだしっっっ!!!」


 平助「意味が分かりません………」


 美輝「まぁ……良い……朝餉行くよ

       立てっっっ!!!」


  平助の腕を掴み立ち上がらせた


 平助「扱い酷ぇーーーーー!!!」


 美輝「お前のせいで昨日は走れなかったし

   仕方あるまいっっっ!!!」


 平助「………………………………」


  ……………………………………


 美輝「おはようございま~~~す!」


美輝はまず平助の背中を押し広間に……



     突き飛ばした





  全「ブーーーーーーーー!!!」