地図を見て、竹田街道を指差す晋作
晋作「此処いら辺が竹田街道」
美輝「屯所は?」
栄太「此処」
美輝「高台寺は?」
玄瑞「此処」
美輝「高台寺から竹田街道行くのと
屯所から高台寺行くのとどっちが近い?」
栄太「屯所だろうね」
晋作「野口は何故殺される」
美輝「多分脱走。だけど、犯人は
新選組って分かってるんだけど
犯人が分かってないんだよ~……
総司や新八、一なら止められない」
晋作「何故生かす事に拘る」
美輝「時代の違いじゃない?死んだら
もう会えないんだよ?」
栄太「美輝の周りは全員武士だよ?」
美輝「そう。だから何?全員死んだら
私も自害するけど?」
栄太「何言ってんの?」
美輝「私はみんながいなきゃ生きてる
意味ないの。私一人でこの時代に
生きててもしょうがない……」
ペチンッ!
栄太「生きるんだよ。美輝は。。。」
剣を握れば凄く強い栄太。でも、
普段は呆れるほど優しい……。
美輝「私もみんなと戦って死にたい」
栄太「敵を殺せる? 俺を殺せるの?」
栄太は胸元を開いた
栄太「俺を殺せる?」心臓の辺りを
トントンっとつつく
美輝「……………………………………」
グイッと腕を引っ張られ、胸に耳を
押し付けられる
栄太の心音
栄太「この音………止められる?」
美輝は栄太から離れた
美輝「他の奴が止めるなら………
私が止めてあげる」
栄太「美輝には出来ないよ」

