美輝「屯所どっち?」
平助「聞いてるの?」
美輝「屯所で寝てる」
平助「越したばかりで埃が酷いんだ
綺麗になったら迎えに来るから」
美輝「……………………………………
分かった。刀だけ持ってきて」
平助「何で?」
美輝「美輝様が襲われたら
大変だから?」
平助「刀なくても戦えるだろ。美輝なら」
美輝「こんなにか弱いのに?」
平助「元気そうで良かったよ」
美輝「はぃ?」
平助「冗談が言えるようになったんだ」
美輝「冗談じゃありませんよっっ!!」
平助「まずはゆっくり休んで?」
美輝「分かった。皆にお礼言っといて」
平助「判った。戻ろう」
病院と呼べる所ではない医療施設へ
連れ戻された
ーーーーーーーーーーーーーー
「美輝ーーーーーーーー!!!」
美輝「栄太…?どしたの?」
栄太「土方が教えてくれた」
美輝「義豊…やってくれるな。
暇すぎて死にそうだったんだよ」
栄太「どうなの? 体調は………」
美輝「スッカリ元気なのに迎えに
来てくれないんだよ~」
栄太「…………………………そっか。
治るまでこっち来たら?
医療も整ってるし………」
美輝「えぇ?いいよ……もぅ!
また面倒くさい事になるし」
栄太「俺が心配なのっっっ!!!」
美輝「大丈夫だからぁ~~~!!!」
栄太「……………………………………。
もうさ……、普通の女として
生きろよ………。
幸せにしてやるから…………」
美輝「奇兵隊には入りません」
栄太「入らせないってば!!!」
美輝「私は……今のままで
十分幸せだから大丈夫」

