土方「いつも悪いな…………」
美輝「本っっっ当にねぇ~~~……」
土方「大丈夫ですよ?って言えよ」
美輝「嘘はいけません」
土方「お前が来てから俺も変わった。
鬼になり切れねぇ…………」
美輝「イヤイヤイヤイヤ。十分鬼ですよ?
でもさ、鬼の目にも涙って
言葉があるように…………
人間らしさも鬼は持ってる
って事でしょ?義豊は……
それで良いんじゃない?」
土方「人間らしさ………………」
美輝「私はその毒素を浄化してあげる!
義豊は……背負ってる物が
重すぎるからね!!!」ニコッ!
土方「何時の間に…大人になったんだ」
土方は美輝の頭をグシャグシャに撫で回す
美輝は結紐を取り、手グシで整えた
結び直す事もせず、髪を下ろした
土方「背は小さいまんまだが……
綺麗になったな………」
美輝「あらあら……土方さんも
大人になりましたね」
土方「お前はいつも茶々入れやがる!
中身は……そのままで良い」
美輝はニコーーーーーッと笑って
土方の顔を覗き込む
土方「何だよっっっ!!!」
美輝「ありがとーーーーー!!!」
土方「……………………………………」
土方はフイッと顔を背けた
美輝「義豊は……近藤さんを
支えてあげてね」
土方「あぁ…………」

