美輝「ん……。イダダダダダタ………」


 目覚めると…見たこともない

神社の境内にうつ伏せになって
倒れていた


 美輝「……………………………

 なんじゃこりゃあ~~~っっっ!!!

  何で神社?寺か?どうでも良い!

  早く駅に行かないとっっっ!!!」


 転がってるエナメルをまた斜めがけにし

   
      走り出した



      ピタ………


  美輝「……………………………」


 美輝は走っても走っても駅どころか

 
 現代では有り得ない光景に足を止めた


 辺りはまだ明け方で人はいないし……


    凄い霧……………………


  ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ


      人の歩く音…


      聞いてみよう


 美輝「スミマセ……ぎゃぁ~~~~~!」


  振り返ると……着物を着て

  ポニーテールやチョンマゲに鉢巻きしてる

沢山の男の人達が刀を出して美輝に

    向かってきていた



     美輝「何で?」


   
取り敢えず……巻き込まれたくない…



  ビューーーーーーーーーン!!!


    
 光の早さで美輝は逃げ出した………


 ?「待てぇ~~~~~~~!!!」