美輝「平助……新八………

　　　　　　藤堂平助と……永倉新八」


　　土方「美輝！どうなってるんだ！」


　　　美輝「落ち着いて……。私の……

　　　　　時代に……来ちゃったみたい……」


　　　平助「美輝……刺されたの？

　　　　　　　　　痛い……よな……」


　　美輝「平助……血……目に……入ってる」


　　　看護師「オペ室準備できました」


　　美輝「大人しく待たないと……

　　　　　帰れなくなるよ……分かった？」


　　新八、平助、土方はコクンと頷いた


　　美輝「この時代は……法が……

　　　　　　　　厳しいからね………

　　　　　良い子で……待ってて……

　　　　　　　　　　すぐ戻る」




　　　ーーーーーーーーーーーーーー




　　　　私と栄太はオペ室へ………



　数時間後……私と栄太はオペ室で起こされた

　　　

　　　　　先生「もう大丈夫」


　　　美輝「みんなは……………」



　　意識朦朧とした中、みんなの安否確認



　　　先生「みんな無事だよ。沖田さんと

　　　　　　高杉さんと土方さんは……

　　　　　　結核病棟だから…暫く

　　　　　　会えないからね？」


　　　美輝「警察には……」


　　　先生「悪いけど……法律上、

　　　　　　報告せざるを得ないから……」


　　　美輝「刑務所に入ったら……

　　　　　　　幕末に帰れない…………」

　　　　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ　


　　　先生「……………………………………」


　美輝「私は……少年院に入れられるの？」


　　　先生「……………………………………」


　　　美輝「子孫が分かってる人は………

　　　　　DNA鑑定を……あと……

　　　　　刀……鑑定士……専門家………」


　　先生「今は……治すことだけ考えて」　


　　　　美輝「先生……意外と馬鹿だね…

　　　　　　みんなを幕末に帰さないと

　　　　　いけないのに……治すことだけ

　　　　　考えろ？　無理に決まってる」


　　先生「……………………………………

　　　　　　　　ICUに移すよ………」