美輝「そんなに私が邪魔なら……
私を殺してよ……栄太……」
栄太「お前は……俺の嫁になるんだ」
美輝「なりませんよ?」
栄太「まだ言うか……」
美輝「私は藤堂さんを愛してます」
栄太「帰ったらお前を食うがな……」
美輝「回し蹴りします」
ガキンッ! ガキンッ! ガキンッ!
私が二人の戦いを邪魔するから
埒があかない
総司「まず…美輝から殺すしかないね」
キィーン
栄太「美輝に手を出すなっっっ!!!」
総司「美輝を倒さないとゆっくり
戦えないじゃない」
栄太「美輝から離れろっっっ!!!」
キン キン キン キン ガキンッ!
シュン! ビュン! ガキンッ!
総司「ゴホゴホゴホ ガハッ!」
美輝「っっっ!!! 総司!
いつから………………」
総司の背中をさする
美輝「ちゃんと口を覆わなかったの?」
総司を抱き締め背中をさすりながら
ポロポロ涙を流す美輝
美輝「ヤダ……総司……死なないで…
お願い……総司………」
総司「まだ…………戦える…………」
美輝「イヤ……お願い……
ダメだってばぁ……」
総司の顔を覗き込み、手拭いで
血をふき取る
美輝は袂に入れた竹筒に水を入れてあった
口で栓を抜き総司に飲ませるが
横から流れるだけ…………
美輝「……………………………………
総司……私が分かる?」
総司「ボケてはいない……美輝でしょ」
美輝「総司………ゴメンね…………」
美輝は水を含み総司の口に流し込む
総司は美輝を突き飛ばした

