六月五日


  栄太「古高が壬生狼に捕まった!

    今夜は奪還の会合を池田屋でやる

    晋作も来いっっっ!!!

    美輝は…連れて行かれたら困るから

    宿で待ってろっっっ!!!」


   美輝「行く行く行く行く~~~!!」


     栄太「接吻するよ」


   美輝「……………………………………

         御武運を……………」


    栄太はニッコリ笑って頭を撫でた


   栄太「夕方までは一緒に過ごそう」


    美輝「うんっっっ!!!」


   晋作「馬鹿女……付いてくんなよ?」


    美輝「どぉ~しよ~かなぁ~?」


     晋作「駄目だからな?」

  
    栄太「来たら接吻ねっっっ!!!

       長州藩士沢山来るから

       美輝は恥ずかしいね……」 


   美輝「……………………………………」


   栄太「ケラケラケラケラ 分かった?」


     美輝「うん。分かった」


   

    ーーーーーーーーーーーーーー



   
   美輝「栄太!剣道しよ?本気で!」


  栄太「美輝が怪我するから本気は駄目」


  美輝「一応……免許皆伝頂きました!」


  栄太「分かった!じゃ、美輝に合わせる」


    美輝「了解です!!!」


   栄太「負けそうになっても

      竹刀放り投げて技出すのは

      駄目だからね!!!」


  美輝「私が勝ったら…着物買ってね!」


   栄太「俺が勝ったら美輝食べるね」


   美輝「……………………………………

      それは駄目です!!!

      じゃあ接吻っっっ!!!」


   栄太「接吻はいい……。美輝はいつも

      何かやらかすからすぐ出来る」


   美輝「……………………………………

      じゃあお風呂……一緒に入る?」


   栄太「乗った!!!久々に

      気合い入るなぁ~~~!」