晋作「くっついちゃえば良いのに」


   美輝「藤堂さんを想いながら栄太に

        抱かれるのですか?」


   栄太「俺はそれでも構わない」ニコッ!


   美輝「ふふふふふふふふふふ

      子供の名前は平助ね!!!」


   栄太「ふふふふふふふふふふ

          駄目!!!」


   美輝「新選組に行かなければ……

      栄太を好きになってた………」


      栄太「俺もそう思う」


   美輝「でも……へ……藤堂さんが

      好きなんです。スミマセン………」


   
     栄太「会わせないよ?」



      美輝「でしょうね」


   
     栄太「俺がお前を守る」



     美輝「私も栄太を守る」



   栄太「俺達の会合の時は縛るから」



    美輝「え~~~~~~~……」


 
   栄太「冗談……。お前を信じる」


   
    美輝「じゃあ縛った方が良い」


   
   栄太「俺には出来ないよ…………」



   美輝「……………………………………

      私は新選組も長州も好き……

    新選組が仲間だったら良かったね」


   
   栄太「お前はいつも凄いこと言うね


     俺らの仲間はいつも新選組に

     
         殺されてるんだ」



   美輝「仕事だからね……。でも……

   心は栄太や晋作と変わらないんだよ


   仕事から離れれば……馬鹿な話したり

   甘味食べたり……追いかけっこしたり

    誰かをからかったり………………


       同じ人間なのに…………」





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