栄太「目をつぶれ」


      美輝「あぃ」


   
  何度も何度も角度を変えてkissされた


     まぁ……コレは覚悟の上


    長いですね……今回は…………。


   平助…………元気かなぁ~~…………


    
     ……………………………………
 


   
   栄太「ご馳走さん!!! で?

      何で乗ったの?これは……

      計画のうち?」


   美輝「正直に話すのと、嘘を交えて

    自分を守るのと…どっちが良い?」


   晋作「ケラケラケラケラ  正直に話せ」


   美輝「計画のうちです。十日分の

      食料も持って来ました……

      長州に一人残すなんて……

      寂しくて死にます…………」


   栄太「どうやって船に入ったの?」


   美輝「船尾に縄が降りてたので

           登りました」 


   栄太「はぁ~~~~~~~………」


   晋作「お前は……いつもいつも

       問題を起こすっっっ!!!」


       美輝「スミマセン」


   栄太「京に着いても壬生狼には

       渡さないよ?」


   美輝「分かってる。栄太といる

       何処にも行かない……」



        チュッ!


  
      栄太「愛してる」


  美輝「不意打ちはいかんっっっ!!!」


   栄太「じゃあ……接吻します」


        チュッ!


   美輝「違~~~~~~~う!!!」


   
     ギューーーーー!!!



  栄太「怒り二割……会えた喜び八割」



    晋作「美輝にはやはり甘い」



  栄太「俺にバレずに京まで上ったら

      壬生狼の所に帰ってた?」


   
   真剣な顔の奥に悲しみが含まれる



   美輝「十日間バレないとは

       思ってなかったから

      着いてきて……ゴメンね……」



     栄太を抱き締めた美輝


     栄太も美輝を抱き締める