栄太の頬に両手を添えて引き寄せた
チュッ!
栄太は美輝の後頭部に手を回し
舌を絡ませてくる
美輝「ん~~~~~~~!!!」
栄太の頭をひっぱたく美輝
栄太「接吻とは此のことを言うんだ
触れるだけのは接吻ではない
これから何かやらかしたら
接吻だからな?分かったか?」
美輝「……………………………………
ハイ…………………………」
栄太「で?町に行きたいのか?」
美輝「うん」
栄太「行こうか……」
美輝「良いの? ありがとう!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
京より寂しい町で二人で
色々な店を見て回った
栄太「何か欲しい物あるの?」
美輝「ないよ?たださ……仕事と
宿との往復だから……
鬱憤たまっちゃって!」ニコッ!
栄太「ずっと我慢してたの?」
美輝「うん。ずーーーーーっと!」
栄太「其処は嘘でもそんな事ないよ?
って言うんだよ?」
美輝「イヤイヤイヤイヤ……本当に苦しいから」
栄太「クスッ! 分かったよ……
これからは忠実に連れ出してあげるから」
美輝「ありがとう」ニコッ!
栄太は美輝の頭をポンポン叩きながら
ニッコリ笑っている
栄太の雰囲気は土方と総司を足して二で
割った感じかなぁ~~~~~~~…
史実では格好いいけど頑固で物静か…
本当に吉田稔麿は吉田栄太郎なのか?
栄太「何か食べたい?」
美輝「お寿司食べたい!!!」
栄太「寿司? 本当に?」
美輝「お寿司大好き!!!
藤堂さんは連れてって
くれませんでした………」
栄太「よし! 寿司な?
江戸までは遠いぞぉ?」
美輝「……………………………………
江戸にしか無いんですか?」
栄太「あぁ……多分。 こっちでは
聴いたことないなぁ~~」
美輝「京にも?」
栄太「多分ね………分からないけど…」
美輝「そうなんだ………残念………」
栄太「いつか………一緒に行こう?」
美輝「うん!!!」
そのいつかは……永遠に来ない……

