長州は皆長州に引き上げたか
京に身を潜め水面下で動いていた
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屯所も美輝がいない……巡察も
穏やか……。 新撰組は暇だった
土方「美輝の手掛かりは…………」
烝「京にはいない。やはり長州へ
行ってる可能性が高い」
土方「そうか……下がって良い……」
……………………………………
左之「平chan……島原行こうぜ……」
謹慎が解け、元気ない平助を誘う左之
平助「新八と行ってこいよ………」
左之「お前を元気付けに…………」
平助「俺はいい……行かない……」
芹沢から貰ったこけしを手に持ち
俯いてる平助
新八「もう……美輝には会えない……
諦めろ……新しい出会いを……」
平助「うるせぇーなー……島原
行きたいなら行ってこいよ！」
総司「新八ぃ～～～…時が解決
するまで待ちなよ………」
一「うむ……まだ癒えるわけがない」
平助「一人にしてくれよっっっ！！！」
総司「ほら……みんな行くよっ！」
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左之「美輝がいないとこんなに
静かなんだな～～～……」
総司「私達でこれなんだから……
平助には辛すぎるでしょ」
一「自分を責めてるしな………」
新八「土方さんも機嫌悪いし……」
左之「帰ってきてくれねぇかな」
総司「美輝の事だから…何度も
脱走しては捕まってるよ」ｸｽｯ!
一「せめてもの救いは…長州も
あいつを大切にしてる事だ。
手込めにされることはないだろう」
左之「だと良いけどな……………」
