晋作「船を止めろーーーーー!!!」


  桂「本当に泳げるんだね…………」


      バシャンッ!


美輝は後ろを見ると、栄太が犬掻きしてる


美輝「栄太っっっ!!! 戻って!」


 栄太「美輝と………一緒に………

   俺………泳げないから………」


    美輝「晋作っっっ!!! 

      栄太を助けて!!!」


  晋作「俺も泳げねぇんだ………

        お前が助けろ!」


 美輝「……………………………。

        栄太のバカッ!」


  美輝は一度京の方を見るが………

  栄太が溺れるのは時間の問題だと

   判断し、栄太の救出を優先。


    栄太の所まで泳いで戻る


美輝「馬鹿っっっ!!!死にたいの?」


  栄太の腕を美輝の肩に回し船尾に


      捕まらせた


  美輝「晋作っっっ!!!

     縄降ろしてっっっ!!!」


   縄を栄太の脇の下で結んだ


  栄太「美輝が泳いだら何度でも

          飛び込むよ」


  美輝「……………………………

   何でこの時代の人達は私を

     苦しめるのっっっ!!!

   やっと前向いて生きていこうと

    決めたのにっっっ!!!」



       バチンッ!

   

 栄太の頬に一発お見舞い申し上げた