9月18日
夜は宴会……。美輝は平助の隣で
チョコンと座って食べていた……。
美輝「……………………………………」
平助「元気ねぇなぁ?」
美輝「うん? 平気……………」
平助「あんま芹沢さん見るな……」
美輝「無理……此処では芹沢さんが
お父さん代わりだったのに…」
美輝は立ち上がって襖に手をかけた
美輝「厠行って来ます…………」
土方に声をかけたが、もう土方が見えない程
目に涙が溢れていた………
土方「……………………………………
あぁ……行ってこい………」
芹沢「早く戻れよ?」
美輝「は…………い……………」
土方は顎で平助に行けと促した
平助は頷いて美輝の後を追った……
美輝は庭が見渡せる縁側に足を投げ出して
座っていた
平助「いたいた…………」
そう言って美輝の横に座った………
平助「悪いけどこっちに酒持ってきて」
近くにいた女の子に声をかけた平助
平助「大丈夫かぁ?」
美輝「無理だね……芹沢さん見ると
泣いちゃう…………」
平助「芹沢さんのお気に入りだったもんな」
美輝「はぁ~~~~~~………
だから関わっちゃいけないって
言ったのに~~~………
好きな人が増えれば増えるほど
別れが辛いじゃん……こんなんで
いきなり未来に帰されたら……
私………立ち直れない…………」
ポロポロポロポロ ポロポロポロポロ
ギューーーーー!!!
平助「何処にも行くな…ずっと
俺の隣で笑ってろよ!!!
ばぁちゃんになったら……
手を繋いで歩くんだろ?」
美輝は平助に抱き付いてワンワン泣いた
廊下なのにね…………廊下なのに……。

