絶対あんたと恋になんかおちない!!



しばらくして尊が出てきた。

「亜紀ちゃん、こんな会社やめた方がいいよ。
僕がいい所、紹介してあげるから」

たぶん、瑠季に聞いたのだろう。

「いえ、大丈夫ですよ。相手にしなければいいだけの
事ですから」

「そう...困ったら、ここに電話しておいで」

そう言って、尊の携帯番号とメールアドレスが書かれた紙を
置いて、彼は秘書室を出て行った。