「待て。夕食を一緒に食う約束のはずだ」 そうだった。朝から瑠季はそんな事を言っていたっけ。 「またにしない?」 恐る恐る聞いてみる。 「もう予約してしまっている。行くぞ」 そうだ。この人には意見は通用しないのだ。 また昼同様、腕を引っ張られてエレベーターに乗せられてしまう。