「誰があんたなんかにあげるもんか!!」 口では何とでも言えても、胸のドキドキは 一向に納まってくれそうにない。 「そのいち嫌でも俺のものになるさ」 そう言うと瑠季はさっさと帰り支度を始めた。 あたしも急いで帰り支度をして秘書室を出ようとする。